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脂汗をかく人がなる病気とは

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脂汗って危ないの?

 

べたべたとねばつく脂汗をかいた経験がある人、いませんか?

 

脂汗は男性も女性も関係なくかいてしまうイヤな汗。

 

でもこの脂汗、もしかしたら病気のサインかもしれません。

 

脂汗とともに痛みがあったり、額、胸、足の裏、手のひらに脂汗が多い場合は要注意!

 

前兆や症状として脂汗が見られる4つの病気を紹介します。

 

 

脳卒中

脂汗と病気

脳卒中は脳内の血管が詰まる「脳梗塞」や逆に血管が破れてしまう「脳出血」「くも膜下出血」の総称です。

 

そして脳卒中は日本人の死因第3位!怖い病気です。

 

幸いに命があっても寝たきりになってしまう可能性も高く、早期発見が重要です。

 

脳卒中の診断と治療

脳卒中は一刻も早い診断と治療が必要な病気です。

 

脳梗塞は時間がたてばたつほど、脳梗塞で血管が詰まってダメになってしまう範囲が広がってしまい、最悪の場合死亡に至ります。

 

脳梗塞には「血栓溶解薬」という、詰まった血管を流してあげる薬を服用することで治療します。

 

こんな症状があったら気をつけて

「手足のしびれ」

 

「ろれつが回らない」

 

「真っすぐ歩けない」

 

「意識がなくなった」

 

脂汗の他にこんな症状があれば危険信号です。

 

病院へ行って診察を受けることをオススメします。

 

 

心筋梗塞

脂汗と病気の関係

心筋梗塞とは、心臓を動かす「冠動脈(かんどうみゃく)」の血管にコレステロールが溜まり、ふさいで血液が流れなくなる病気です。

 

脳卒中が脳の血管の病気なら、心筋梗塞は心臓の血管の病気ですね。

 

どちらも人間の体にはなくてはならないものですから、命に関わる病気です。

 

心筋梗塞の診断と治療

心筋梗塞の診断には心電図や血液検査、冠動脈造影検査を行います。

 

冠動脈造影検査とは、カテーテル(とても細い医療用のチューブ)を手足の動脈から心臓の血管へ送って、「造影剤」と呼ばれるものを血管へ流し込み、冠動脈を撮影する検査法です。

 

心筋梗塞の治療には、血液の流れをよくする薬を服用したり、手術ではなくカテーテルを使用して塞いでいる血栓を開通させる「冠動脈形成術」という治療を行います。

 

こんな症状があったら気をつけて

突然胸に激痛が走って、15分たってもおさまらない」

 

胸の痛み、動悸、息切れ、めまい、不安感がおさまらない

 

こういった場合なるべく早く病院へ!脳卒中と同じく、心筋梗塞も早期発見、早期治療が大切です。

 

 

腸閉塞(イレウス)

脂汗と腹痛

腸閉塞(イレウス)とは、腸の中が腫瘍などで詰まってしまったり、何らかの原因で腸の動く機能が弱まってしまう病気です。

 

便秘はもちろん、腹部に激しい痛み、嘔吐や発熱を起こすため非常につらい病気です。

 

腸閉塞(イレウス)の診断と治療

聴診器を当てると腸の動きの音がほとんど、あるいはまったく無いのが確認できます。

 

腹部X腺検査では詰まってしまっている部分を調べます。

 

腸閉塞の治療はまず、断食と水分や栄養素を注入する輸液を行います。

 

それでも改善しなかった場合や、症状を繰り返してしまう場合は手術を行います。

 

こんな症状があったら気をつけて「腹痛が治らない」

「お腹が異常に膨れている」

 

「便秘が長期間続いている」

 

こんな状態ならば消化器内科へ診察を受けに行きましょう。

 

腸閉塞はきちんと治療を受ければ治る病気ですので、体の異常を放置しておかないように!

 

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、お腹の不快感や腹痛、下痢や便秘を起こす疾患です。

 

慢性疾患と言われるもので、下痢や便秘を抑える薬を服用してもなかなか根本的な治療にはならないと言われています。

 

直接生命の危険になる疾患ではありませんが、症状を繰り返すことで消化器官にダメージが溜まり、別の病気を引き起こしてしまうこともあります。

 

過敏性腸症候群の診断と治療

過敏性腸症候群の治療や診断は、消化器内科だけではなく心療内科の受診が必要な場合があります。

 

過敏性腸症候群はストレスが大きな要因とされているので、そのストレスを取り除いてあげることで根本的な治療を行うということですね。

 

消化器官の薬と、気持ちを和らげる薬やカウンセリングを受けることで緩和・治療ができる疾患です。

 

こんな症状があったら気をつけて

「腹痛がひどく、水のような下痢を起こす」

 

「下痢と便秘を繰り返すことが多い」

 

「日に3回も下痢を起こしてしまうことがある」

 

「出勤や仕事中、仕事のことを考えると腹痛が起こる」

 

脂汗だけではなくこんな症状があれば要注意です。

 

 

脂汗ってこわい?

脂汗と体調

脂汗、原因が病気の場合もありますが…もともと体質的に脂汗が出る人もいます。

 

一般的に動物性脂肪を摂りすぎると、脂っぽい汗が出やすいと言われています。

 

またストレスや緊張を感じると、脂汗が出るのは誰しも同じことです。

 

神経質になりすぎてもあまりよくありません。

 

注意すべきなのは「脂汗だけ」なのか「脂汗と別の症状」がいっしょに起こっていないか、ということです。

 

腹痛や胸の痛み、頭痛など脂汗だけではなく、痛みをともなう場合は「ただの脂汗」ではないかもしれません。

 

ベタベタした脂汗が気になる場合、脂汗が出る時の自分の体調をよく観察してみましょう。